2019年12月15日日曜日

2019年11月14日木曜日

ブラックナイロン弦を張った




花プレシジョンブラックナイロン弦を張りました。

ブラックナイロン弦とは、いわゆるフラットワウンド弦の一種で、ステンレスやニッケルではなく黒いナイロンの巻線を巻き付けたもの。素材が金属ではなくナイロンなので、質感も柔らかく、テンションも弱くなる。





今回張ったのはダダリオのナイロンテープワウンド・ミディアムゲージ。

ダダリオに決めたのは他のメーカーと違い、ゲージが極端に太くなったりしていないので楽器のセッティングを変えなくてもそのまま張れると踏んだだめ。(フェンダーやロトサウンドからも出ているが、ゲージがかなり太めなのでナットにハマらないゲージもある)


まだ張って数日だけれども、現時点のインプレッションだとなかなか良い感じ。

一言で言えば、金属臭さがないアコースティックな弦だと思う。

いわゆる普通のフラットワウンドと比べるとナイロンなので指に引っかかる感覚が柔らかく、テンションもゆるいので弦が大きくたわむ。これは好みが分かれる部分だと思う。質感もフラットワウンドだとツルツルしているけれど、ナイロンはどちらかというとサラサラしている。

自分の最近のスタイルはややネック寄りのポジションで、弦のしなりやたわみを活かしてソフトに弾く奏法なので、プレイスタイル的にはかなりマッチすると感じた。

また弦そのものが柔らかいので、強く弦を弾いてフレットに当たったときの音色がウッドベースの弦が指板に当たったときの音色に近い。このノイズ感も魅力のうちのひとつだと思う。


デメリットというか弱点もあり、弦の表面がナイロンで覆われているので弦アースは取れない。楽器の構造などにもよるが、ハムキャンセリングができない楽器だとノイズが増えてしまうことがあるので注意しなければいけない。


しばらくこのまま弾き込んでみたいと思う。

2019年10月26日土曜日

M3の頒布物

もう明後日(10/27)に迫っているM3について。
忘れがちなのでまた書きますがスペースはケ-17bです。

頒布物


・電流帰還パワーアンプ PWA-01 基板 ¥2,000 (2枚セット)
・Laqsheの旧譜とかあるぶんだけ



以上です。
まあ、これしかないのは音楽の新作はないから仕方ないね……。
製作中の音源などは、イベントではないタイミングで出せればいいかなとは思ってますが。

で、一応今回の新頒布物である電流帰還パワーアンプなんですが…。



2019年10月5日土曜日

M3-2019秋に参加します

表題通り、10/27に東京流通センターにて開催されるM3-2019秋に出展します。

サークルスペースはケ-17bです。(第二展示場)

個人サークル、Shin Sheena Audio Laboratories(SSAL)としての参加です。

内容的には今年製作した、フルレンジ用電流帰還パワーアンプのプリント基板、そして現在研究中の上下対象型パワーアンプのプリント基板を頒布します。オーディオ系に傾倒した感じになると思います。

CD(音楽作品)も作れたらな…とは思ってますがそれは間に合ったらという感じで。
今まで作ったCDの余り在庫は持ってくと思います。


よろしくお願いいたします。

2019年9月15日日曜日

完成! 花プレシジョンベース

ハナムラ楽器の花村さんにお願いしていた楽器が完成しました!
(といっても、完成したのは既に一月ほど前だ)

花村さんのポリシーについては前回・前々回のエントリーを参照して頂きたい。

ではさっそく、完成したベース“花プレシジョンベース”を解説していこう。


2019年9月3日火曜日

僕とハナムラ楽器 フルアコベース邂逅編


前回の話>>僕とハナムラ楽器 序章


ハナムラ楽器に初めて足を運んでから数年が経ち、直接訪れることはなくともその関心が途絶えることのなかった僕はハナムラ楽器のホームページを定期的にチェックしていた。

時系列はここでつい最近になる。


2019年9月2日月曜日

案外、あっけないもの

早いもので、今日で30歳になりました。

特段何も変わることはないですが、今後ともよろしくお願いいたします。


2019年9月1日日曜日

僕とハナムラ楽器 序章

京王線明大前駅の近く、けやき通りに知る人ぞ知る秘境がある。

創業半世紀の楽器屋、ハナムラ楽器である。


2019年8月18日日曜日

帰ってきて1日で熱中症になりました

更新サボってすいません。

昨日まで少し遅い盆休みで群馬の実家に帰ってました。

湿度は凄いけど気温自体は 東京より涼しい感じ……山奥なので。

ただ帰ってきた次の日にいきなり熱中症になりました。

仕事の終わりに行ったバーの空調が壊れていて、店の中なのに外と変わらないくらい暑かったのが原因のようです。氷で首を冷やしてなんとか回復しました。

外がかなり暑いので気をつけよう。



2019年7月29日月曜日

次のアンプ構想

先日、電流帰還アンプの自作をしてそこそこ納得がいく音質のものに仕上がった。

特に音質的な不満はないけれど、飽くまでもMarkAudioのフルレンジユニットに合わせて作ったアンプだったので、普通にほかのスピーカーでも使える電圧帰還アンプも製作したくなってきた。そんな訳でまた新しく作るアンプの構想を練ってみる。


2019年7月11日木曜日

Groove Tubes The Brick

Groove Tubes the Brick



そう毎日書くこともないと思うので、持っている機材とかを少しずつ紹介しようと思う。

今回紹介するのはGroove Tubesの真空管マイクプリ/D.IであるThe Brickだ。


2019年6月30日日曜日

2019年6月23日日曜日

ユニットをAlpiar10Mに交換

先日MarkAudioのAlpair10Pを使って組み上げたスピーカー、ユニットを同じAlpairシリーズのAlpair10M(メタルコーンモデル)に交換してみた。


2019年6月19日水曜日

Pluvia Sevenも聴いてみた

MarkAudioのフルレンジユニットAlpair10を使ったスピーカーを作ったばかりですが、以前から興味のあった同社のPluviaシリーズのユニットが箱付きで、しかも爆安で放出されていたのでついつい確保してしまいました。


2019年6月8日土曜日

FX-AUDIO FX502J-Sを聴く

先日モニタースピーカーを製作したときに一緒に専用のパワーアンプも作った。

作るのはいいものの「他のアンプの音と比べる必要もあるな…」と思い、古い国産のプリメインアンプを探していたのだけれど、いっそのこと最新のD級アンプ(デジタルアンプ)の音も聴いてみようということになった。

ということで話題の中華製アンプ、FX-AUDIO FX502J-Sを買ってみた。


2019年6月6日木曜日

一ヶ月くらいブログ書いて気づいたこと

先月ブログをちゃんと書く宣言をしてから一ヶ月ほど経ちました。

5月のエントリは7本。
週1くらいで…と思っていたので、ようやっとるほうだとは思います。

で、割とよく更新していた時期でも投稿が途切れ途切れになっていた以前と比べて、最近はブログを書くときに何が変わったかというのを書き出してみます。


1. 思いついたときに書く


これは文字通りですが。
思いついたときに書く。割とそのときの勢いが大事。


2. 好きなことを書く


これも大事ですね。
義務感で書くと続かないので思ったように書く。
あと別に内容が薄かったり短くても別にいい。
終わり方がわかんなかったら、ドアラみたいに「何かしら頑張ろう」で無理やり終わらせる。


3. たくさん書くネタがあるときはためておく


パッと書きたいことが複数あったときは一気に書きますが、連続で投下しないで、ストックしておきます。最近だとスピーカーとかアンプ製作のネタとかですね。そうすると何も書きたくね〜っていう期間になったときでもストックを投下することでエントリの間隔が空きすぎることがない。

エントリの途切れをなくすことで気力の途切れをなくす、これが大事。



こんなところですかね。もちろん今月はどうなるか分かりませんが。
まあ続けてみようと思います。

何かしら頑張ろう。

2019年6月5日水曜日

モニタースピーカー自作への道 2

前回までのあらすじ↓

モニタースピーカー自作への道 1

電流帰還DCアンプをつくる 1

2ヶ月半ほど経ち、加工を依頼していたエンクロージャーが届きました。

非常に心待ちにしていたので、届いた瞬間軽く小躍りした。エンクロージャーの完成を待っている間、いままで使っていたSC204が1本故障し、長いあいだ音楽をモノラルで聴かざるをえなかったからだ。

そして早速スピーカーユニットAlpair10Pを取り付けた御姿がこちら。


2019年5月25日土曜日

調布のラーメン屋紹介 柴崎亭

そういえば、久々に調布のラーメンのことでも書こうと思い、やはりまず柴崎亭のことについては書かねばなるまいと思った。ブログを読み返してみたら、5年くらい前に一度書いているんですが、その間に店も色々と状況が変わったのでそのへんもまとめて書こう。

ちなみにこの文章、朝の5時に書いている。


2019年5月21日火曜日

電流帰還DCアンプをつくる 2

前回までのあらすじ↓

電流帰還DCアンプをつくる 1

その後発注した基板が某国から届いた。


基板が届いた


出来上がりはこんな感じですね。
今回はelecrowを使ったけれど、安かろうでクオリティはまちまちです。
レジストが緑のときは比較的安定してますが青や他の色のときは品質のバラつきがあります。


2019年5月18日土曜日

電流帰還DCアンプをつくる 1

柴崎 HAGGYのおいしい醤油背脂ラーメン


欲しいスピーカーがないので、なら作ってみようということになりました。
あらすじ↓

モニタースピーカーを自作への道 1


冷静に考えてみるとスピーカーを作るのはいいとして、問題はスピーカーがパッシブなので別途パワーアンプが必要だ。しかし、ここ数年アクティブ・スピーカーばかり使っていたのでパワーアンプやプリメインアンプは持っていない。以前はクラウンのD-45というプロ用アンプも持っていたけれど、結局出番がなくて売ってしまった。


モノがない以上、買うか不用品を誰かからもらうしかないが、実際に良いグレードのパワーアンプを買うとなると高い。民生用のちょっと古いプリメインアンプを入手するのもアリだが、余分なものが多く付きすぎているし、プロ用(PA用)となるとオーバーパワーな上に静音性に問題がある。とにかくシンプルで音の良いパワーアンプが欲しい。そんな中、スピーカーも作るんだから、アンプもスピーカーに最適なものを自分で作るべきでは…?と思い始めた。

Mark Audioのスピーカーユニットはフルレンジユニットだ。ならば、以前から試してみたかった電流帰還アンプが試せる。せっかくなので今回はモニター用の電流帰還パワーアンプを作ってみることにした。

という訳で、今回はちょっと電気的な話が多いです。


2019年5月17日金曜日

モニタースピーカー自作への道 1

Mark Audio Alpair10P


モニタースピーカーを自作しようと思っている。
という話は少し前のブログでちょっと書いた。

きっかけは、Mark AudioのフルレンジユニットAlpair10佐藤邸で聴いたことでしたが、そもそも既成品ではなぜダメか、既成品の問題点は何かということころから考えてみる。まあ、冷静に考えてプロダクトとして完成されているものを買ったほうが対費用効果が良いですからね。それから何が欲しいか分析してみよう。


2019年5月15日水曜日

ちゃんとブログ書こうと思った話

春先頃からでしょうか。ものすごく人生における“死”や“終わり”を意識するようになりまして「人っていつ死ぬか分かんないしな。何やってた人間かわかるくらいには情報残しとこう」と思うようになり、前よりもブログたくさん書こう!と思いました。

まあ具体的に言うと、死んだあとに辞世の句がtwitterに垂れ流しにしている野球実況とかだったら虚しいじゃないですか…笑

いや別に、今の所生死に関わるような重篤な病気している訳ではないし、親も元気なんですけど。年齢も20代が終わりに差し掛かり、周りを見ると結婚したり子どもが生まれた人も居れば、親が死んだり家督を相続したりする人も居る訳で。色々なことを考えるようになったのだと思います。


2019年5月11日土曜日

Denon DL-103

Denon DL-103


レコードプレーヤーのカートリッジ(針)は長らくDenonのDL-103を使っている。

大昔からある古典的なMCカートリッジで、元々放送局用のリファレンス・カートリッジであったのは周知の通り。なので近年のハイエンドカートリッジ愛用者からすると「今更そんなもの…」と思うような人も多いと思う。


2019年5月6日月曜日

令和初日




令和初日に群馬に超スピードで帰りました。
そして実家にデカいスピーカーを置きました。

今はただのリスニングルームですが徐々に仕事できるようにする予定です。(おしまい)

2019年2月13日水曜日

年が明けて、最近のこととか

去年買った古いVictorのプレーヤー


年末作業に追われていたら2018年を振り返る暇もなく年が明けてました。
そして一ヶ月以上経ってました。
あけましておめでとうございます。

一応先月ブログは更新しているので近況が全く不明っていう訳ではないと思いますが大晦日から年明けて今日まで普通に家で仕事し続けているっていう感じですね。ほどほどに忙しさもあり……まあ仕事あるだけマシですね。こんなご時世なんで。

頭で色々考えていることなどを羅列してみます。