2013年4月21日日曜日

『花の色/指切り』 その2

(前回からの続き)

さてさて、今回の新作はいつもの制作と違い、ヴォーカルで参加して頂いたきよのさんをはじめゲストとして参加して頂いた人達が居る訳ですが、その紹介の続きです。

まず1曲目の『花の色』でエレキギターを弾いてくれたKensei Ogata君。

緒方君とは去年rewinderの制作をする際にリミックスをお願いしてから交流があり、リミックスではなく同じ楽曲の中で何か関わりが持てたらな〜と思っていたので丁度良いタイミングでもありました。

この曲は前半はシットリと憂鬱な空気を漂わせつつ、後半は徐々に狂気っぽくノイジーな展開になっていく曲なのですが、それに見事にマッチしたノイズ・ギターの嵐を表現してくれました。
このプレイは試聴では聴けないので是非CDで!


そして2曲目の『指切り』でアコギを弾いてくれたのはGomezさん。

Gomezさんは以前からtwitterなどで交流があったものの、共同制作する機会になかなか恵まれなくて…。
しかしウェブ上にアップされている音楽からは多彩な音楽経験やバックグラウンドを持っていると確信していたので、この人なら良いギタープレイをしてくれるだろうなあと思っていました。
いざお願いしてみると、これがまた非常に楽曲に合ったプレイ!

簡単なコード譜とデモを渡して最低限の説明のみにも関わらず、必要なテイクをカッチリ用意して頂いたり、この曲の完成度をより高くして頂きました。
(アンビエンスのマイク音源も用意して頂いたり…)

この曲はピアノトリオ+ガットギターがメイン構成なのですが、バッキングでしっかりと歌を支えつつ、時たま琴線に触れるようなフレーズも織り込まれていて…とにかく素晴らしいプレイなのでこちらも必聴です。


…とこんな感じに今回は色んな方々の協力があって、いつもと違った雰囲気&素晴らしい仕上がりのCDになっております。

4/29のM3ではI-09aでお待ちしておりますのでよろしくお願い致します。
(スペースはensoさんのスペースに委託の形になってるのでご注意を)

2013年4月18日木曜日

新作『花の色/指切り』

いやはやお待たせしました。
わたくしShin Sheena、春のM3にて新作『花の色/指切り』をリリース致します。



ヴォーカル曲2曲+インスト1曲、ボーナストラック1曲の計4曲収録のepになります。
“花”と“葬儀”をテーマにした、暗く冷たいトラックに仕上がっています。
まあ色々と思うところはありますが、全部音楽の中に詰め込みました。
なのでとにかく買って聴いてください!(いやホントに

>>CD制作にあたって

歌物を制作するにはもちろんヴォーカルさんがいないと話になりません。
なので、ゲストとして今回ヴォーカルをお願いしたのは多方面で活躍中のきよのさん。

きよのさんの歌を初めて聴いたのはもう3年くらい前だと思うんですけど、そのとき既に「すごく綺麗な声で歌も上手いし、こんな人に自分の曲を歌ってもらえたらなあ…」なんて思っていたんですね。
でも丁度そのタイミングでLaqsheを始めることになったので、僕個人のワークスとしてお願いする機会を見失っていて…。

時間は大分空いてしまいましたが、制作を始める前に歌を誰かにお願いしなければ…という機会に恵まれて(?)「頼むならこの人しかいない!」と思いコンタクトを取ったところ、すんなりOKを頂けました。

ちょっと今回暗い曲ばかりだったので申し訳ないなあという分もあったのですが、いざ録音のテイクが送られてくると、その歌声のきらびやかさに圧倒されました。
自分の頭の中で鳴っていた音よりももっとオケの内容が昇華されるような感じというか。
(特に2曲目『指切り』のハマり方)

とにかく色々すんごいので聴いてください!(2回目


他にも参加ミュージシャンが居るので記事のつづきで紹介したいと思います。

2013年4月10日水曜日

がっつりと



頑張って色々作ってます。
今までで一番労力を使ってたかもしれない…。
ミックスの最中で、またもや壁が生まれたり、以前の経験が生きたり…。

にしてもトラック数が多い!

最近依頼や人の手伝いで大きいプロジェクトを扱うことも増えてきましたが、トラック数が50近くになることが非常に多いです。そうなると使うプラグインの数も増え、メモリの占有率も高くなっていきます。
CPU的にはまだまだパワーに余裕がありますが、メモリーは32bitの限界に割とすぐ達してしまいます。

そろそろ64bit化したほうがいいのかなーとも。
UAD-2もWavesも64bit対応したことだし。

いましこしこ作っている新作の告知も近日中になんとかお知らせできるかも。