KLARK TEKNIK KT-2A 下はNeve3415 |
KT-2Aというコンプレッサーを買った。もちろんジャンクで。
KLARK TEKNIK(クラークテニック)というPAブランドもので、すでに生産終了品。
見た目の通り、オプトコンプの名機Teletronix LA-2Aのクローンです。
Shin Sheenaのブログです。
あれから少し間が空きましたが、Neumann U47型の真空管マイクを作ります。(作りました)
音響エンジニアなら機材の自作くらい出来て当たり前なので、前提知識はふっとばします。
今回はキットではなく、完全に1から自分で組み上げる必要があるので難易度は高い。
DIY U67 |
U47製作の箸休めに、Mic and ModのU67キットを買って作ってみた。
これは文字通りNeumann U67モデルの真空管マイクのDIYキットで、699ユーロとキットとしてはだいぶ良いお値段ですが、ブラックフライデーのセールで15%オフになっていたのと以前から試してみたかったので思い切って他のパーツ類と一緒に買ってみました。
フランスのメッツから配送でしたが、10日ほどで日本に届くという感じでした。(ベルギー〜ドイツのライプツィヒ経由で空輸される模様)
Neumannのヴィンテージマイクといったらその筆頭はU47だと思う。
近年は中古市場にさえ一切出てこなくなってしまったので、老舗スタジオ以外では見かけることはほぼなくなった。数年前までは100万円台だった相場も今は20,000ドル以上になり、円換算だと300万近い価格が付くこともある。
U47のスムースな高域(Silky Top)と深いボトムエンドは誰にとっても魅力的なサウンドのひとつされ、真空管マイクのリファレンスになっています。高域が綺羅びやかに聴こえるようにデザインされたU67や87の時代と違って非常にナチュラルかつ色気のある音。真っ直ぐという表現が一番しっくりくるマイク。
去年Manleyの真空管マイクを手放してしまってから、オールドのFETマイクを使うことが多くなっていたので、最近また妙に真空管の音が恋しくなってきている。(GTのmodel1Bは持ってますが)
今日はそんなこんなでU47の欲しいけど、オリジナルはまず買えない。さあどうする?という話。
※本エントリを執筆したのは昨年の10月頃です
個人のブログで書くのをすっかり忘れていましたが、少し前にLaqsheの曲をストリーミング配信(サブスクリプション方式)に載せました。
登録している人は聴いてみてください。AppleMusic,Spotifyなどで聴けます。諸事情で2曲だけですが。
サブスクリプション方式のストリーミングサービスが日本で解禁になって数年経ち、個人的に感じたことなどを少し書きたいと思います。