2018年6月9日土曜日

1Q-2Q 2018

音沙汰ないですね。非生産的な日々を過ごしています。
おかげさまでといいますか、家業はそこそこ忙しいです。

近況ですが、やっとスタジオに専用の冷房が入ることが決まりこれからの暑い季節をやっと乗り越えられそうです。これから快適になる予定です。


唐突な話ですがスピーカーを作りたい衝動に駆られています。

元々パワードじゃなくてパッシブのフルレンジ一発で音楽が聴きたい!というのを前々から言っていたんですけど、佐藤邸でMark Audioというスピーカーユニットの音を聴いてより一層その気持ちが強くなっています。このMark Audioは以前コイズミ無線にフラっと訪れたときに存在自体は知っており、メタルコーンが特徴なんですが素材由来のクセが非常に少なく、特性がフルレンジでもまっすぐ出ることと、13cmウーファーでも最低振動周波数が約40Hzと低域の再現性が高いところがポイントです。

ちなみに佐藤さんのシステムは塩ビ管を利用した特大エンクロージャーで低域を無理やり伸ばしたヤバいシステムでユニットの特性より更に10Hzくらい下まで出てました。これで映画とかアニメ見るとSEの振動で家が揺れるレベルです。まあこのエンクロージャーは異質すぎるので何の参考にもなりません。(僕がほしいのはごく普通のブックシェルフ型)

ユニット自体は設置条件を考えてAlpair10という13cmのユニットを使う予定です。ニアフィールドに丁度良いサイズなのと、モニター用としてもリスニング用としても兼用するのに良いバランスなので。一般的なパワードだと5インチよりちょっと大きいくらいのサイズになります。(Mark Audioはユニット自体が大きいのでウーファーの有効径より一回り大きくなる)問題はエンクロージャーをどう作るか。工作技術は素人なので、今はそれの算段をしている最中……といった感じです。

ちなみにパッシブですから当然パワーアンプも必要になる訳ですが、そのパワーアンプは既に設計してPCBを作るところまでは進んでいます(笑)。そこまで自分で作るのかとツッコまれそうだけどこの際やるなら全部DIYでやってみたいなと思います。

何かを作るときは、その製作過程を想像しているときが一番楽しいという感覚が久々に舞い戻ってきたような気がします。童心に帰った気持ちです。まあ一番の問題は、それをやっている時間が全然ないってことなんですけど……。

0 件のコメント:

コメントを投稿