2026年7月24日金曜日

チモシーとアルファルファについて

うさぎのエサは色々研究が進んだ結果、基本牧草だけでいいということが分かっています。

草食動物ですから幼齢期を除けばひたすら草を食べさせる方が健康的とされています。

ただ牧草にも色々あり、メジャーなのはチモシーとアルファルファだと思います。

以下特徴。


チモシー

・一般的に牧草といえばこれ

・細長い芝生みたいな葉っぱ

・粗繊維が多くカロリーは低い

・一番刈はやや硬く、食べるのを拒否するウサギも多い

・色々な会社から商品が出ている(選択肢が多い)

・イネ科。抹茶みたいな匂い


アルファルファ

・葉は小さく細かく砕けやすい

・茎部分は太く硬い

・高タンパク(一番刈りは20%以上)、高ミネラル

・嗜好性が高く食いつきがいい

・チモシーほど市販品の種類は大屋内

・マメ科。冬の庭みたいな匂い

・東京03結成前に飯塚と豊本が組んでいたコンビ


栄養素だけで見ると、チモシーは粗繊維が多く低カロリーなのに対してアルファルファはタンパク質とミネラルが多いです。

ウサギの成長速度を考えると肉と骨の成長を促すアルファルファは良い牧草です。食いつきもよくアルファルファを嫌うウサギは少ないです。チモシーは食べなくてもアルファルファは食べるという個体は多いと感じます。

アルファルファは成獣にはタンパク質過多になりがちと言われていますが、食肉用ウサギの場合は12-16週で屠殺するのであまり関係ないといえます。ペレットと同時に与えてモリモリ肥育するのには向いています。

ペットのウサギの場合は幼獣(生後4ヶ月まで)はアルファルファで成獣はチモシーというのが定説になっていますが、問題はアルファルファのほうが嗜好性が高く、要はウサギにとって美味い草なので一度アルファルファの味を覚えてしまうと、あとでチモシーに移行させるのが難しいというところです。

牧草の食いつきが悪い個体にアルファルファとチモシーをミックスさせて与えたことがありますが、嗅覚が鋭いウサギは器用にアルファルファだけ食い尽くしてチモシーを残す、なんていうことがあります。

一般的にはペット品種は身体が小さいほうが人気なので、ネザーランドドワーフのような小型種のブリーダーは離乳と並行して嗜好性の低いチモシーだけ食べさせるトレーニングをして、販売前にチモシーに抵抗がないように育てるそうです。

よくよく考えるとアルファルファで多く得られるタンパク質というのも、ペレットを与えることで摂ることができますし、肥育に重きを置くならば、家畜用のペレットを併用して更に高タンパクを与えて成長スピードを上げるほうが良いでしょう。

アルファルファは扱いが難しい草といえそうです。


ちなみにチモシーをメインで食べさせているときと、アルファルファをメインで食べさせているときだとうんこの色が明らかに違います。

チモシー常食のときはやや緑がかった大きくごろごろとしたうんこです。

アルファルファを食べさせていると、黒く小さめの丸まるとしたうんこになります。

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