最近シェラック塗装(フレンチ・ポリッシュ)の勉強をしています。
ヴァイオリン属では一般的に“ニス”といえばシェラック塗装のことです。
クラシックギターやウクレレでもよく使われています。
シェラックは植物に寄生するカイガラムシの分泌液をかき集めて精製した天然樹脂です。
とりあえず手持ちの木片(スプルースの端材)で簡易的にテストした感想は、ニトロセルロースラッカーより柔らかく自然な感じです。あと意外に乾燥が早い!
写真のやつはシェラックと無水エタノールを1:5くらいで溶かしたものを5回くらい重ね塗りしたものです。なのでほぼシェラックそのものの色。
ちなみにオイルを溶剤にするオイル・ニスもありますが、今回は無水エタノールで溶いてるのでアルコール・ニスですね。アルコールニスのほうが手間的には楽です。
実際はここに他の顔料や素材をミックスして調色したり質感を変えるようです。
刷毛やスポンジなどで少しずつ塗り重ねていくのが基本で、ラッカーのように有機溶剤は要らず室内で少しずつ塗っていけるのはやりやすいです。薄めるときに酒も使えなくはない。
次は顔料を色をつけてみよう。
木目を強調したい場合は、木地を染めてからニス塗ったほうがいいかもしれない。

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