2013年12月3日火曜日

遅れながら



M3終わってからだいぶ時間が経ってしまいました。
もはや月1更新でもなくなってますね。すんません。

さておきM3で新譜『一雫/深縹』を手に取って頂いた方、どうもありがとうございます。
今回はなまけスタジオでの参加ということで、前回よりもスペースは見つけ易かったかな…??
新譜もそこそこ出て、春同様、徐々にリスナー層も広がっているようです。

新譜の委託販売も既に始まっているので、イベント行けなかったよ、って人は是非そちらで入手してくださいね!
委託先:>>あきばお~こく >>D-STAGE

また沢山の人からありがたく応援の声を頂くのですが、そんな中やはり多いのが『はやくアルバム作って欲しい』っていうコメントですね。
…はい、その為にただいま色々頑張っております!
(レコーディングのお金も掛かるしね…)

新しいアルバムのイメージもあいまいには浮かんでいるのですが、これまで作った2枚のepの手応え(手法や主に技術的な面)や空気感をどこまで引きづり込めるのかという部分で非常に悩んでおります。
でもリリースしたい気持ちは勿論あるので、来年中に何か形になればいいなとは思っているのですが。

冬コミもサークル参加、そっちは恐らく新譜はないと思うので次回の制作に向けてじっくりと準備をしようかなと考えています。
そんな訳で、これからもShin Sheenaとなまけスタジオをよろしくお願い致します。




打ち上げで行ったイタリアン。うまかった!!(そして酔っぱらった)

2013年10月27日日曜日

Shin Sheena新作『一雫/深縹』

ども、M3直前ギリギリになってしまいましたが無事入稿も終わり、明日10/27に東京流通センターで開催されるM3秋にて新作『一雫/深縹』を頒布します。

今回はスタジオでレコーディングにチャレンジしてみたり、とにかく前回の反省点を踏まえてキッチリ作り込みました。参加メンバーも、以前より勝手が分かって一体感もありなかなかのクオリティになったのではと思います。

あとデザインが本当に良くて、今回もりまこさんが全面的にジャケットから帯まで、自分のわがままを汲んで素敵に仕上げてくれました。なので音楽じゃない部分にもとても力が入ってます!

当日のスペースは第一展示場 N-22aで、1000円で頒布予定です。
後日委託販売もするので行けないよって人も続報をお待ち下さい。

ではでは、M3で会いましょう!

2013年9月30日月曜日

レコーディング


新曲のレコーディングしてきました!
なんと当日の朝まで曲と歌詞を作っていたという超エキサイティン!なスケジュール…。

そのうえSSLの卓にDAWの音が立ち上がらなくなるというトラブルにも見舞われましたが、なまけスタジオクルーの奮闘により、なんとかギリギリで収録完了しました。

なんとか、M3で新譜が出せそうな感じです。
いまアレンジの最終段階と並行してミックスとかやってるので、情報解禁までしばしお待ち頂ければと思います。

追記:当日使ったUniversal Audioの真空管マイクプリがすごくいい感じで、某ドイツ製コンデンサーマイクを使ったんですが、気になる帯域が良い具合に飽和してスムースなサウンドに…。これは欲しい。

2013年7月24日水曜日

ステレオディレイを使って奥行きのあるフレーズを作る

春のM3終わってめっきりエントリーも途絶えていたので、
たまには音楽に関わる話とかtipsみたいなのも不定期で書いていきたいと思います。

今回はステレオディレイを使った音作りについて。
というか、ディレイを使ったサウンドメイクの応用について。

まず、ディレイを掛ける前の音源を聴いてみましょう。
(Laqsheの“電子の夢”の一部からサンプルを抜粋)

http://www.laqshe.net/sounds/sinewave01.mp3

サイン波で作ったなんの変哲もない4分音符のフレーズです。
このままだと単調すぎるので、ステレオディレイを使って広がりを出します。


今回使うプラグインは、
Logic9付属のStereo Dealay、
WavesのS1 Stereo Imager、
Universal Audio UAD-2 Urei 1176LNの3つ。

まず初段でステレオディレイを掛けますが、このときはディレイタイムに気を配ります。
文字通りステレオディレイは左右で違うディレイタイムを指定できるので、この場合だと左に2分音符、右に付点8分のグルーブでディレイを掛けます。

このとき、指定したいディレイタイムよりも少しにずらしたほうが響きが効果的に出るので前後にずらします。(Grooveが50%でジャスト、75%で付点のタイミングなのでそれから1-3%ずらす)

フィードバックが繰り返す際に正確に音符が重なるのを防ぐ意味もあります。
今回の音源だと元のフレーズが4分音符なので細かく音がレイヤーするように設定します。
(フレーズが細かいと16分のタイミングで音符が重なってしまうので)
フィードバックは30%〜50%ぐらいの設定で。

それで先ほどのサイン波にステレオディレイだけ掛けたのがこちら。

http://www.laqshe.net/sounds/sinewave02.mp3

左右に広がりが出て、一気に奥行きのあるフレーズになりました。
しかしこの状態だとまだ左右のディレイが分離がよすぎて良い子すぎるので、左右のフィードバックを混ぜます。

このLogicのStereoDealayはプラグイン本体で左右のフィードバックをクロスさせることができるので(真ん中のパラメータ)20%ほど混ぜて中央に音が“溜まる”ようにしています。

そしてそれを際立たせる為に、Waves S1を使って定位を左右に広げます。(要はm/sのs成分を増やす)最終段で1176LNをアタックリリース早めで掛けて歪みっぽくし、音程感も出します。

そういったプロセスをしたのがこちら。

http://www.laqshe.net/sounds/sinewave03.mp3

微妙に音が混ざり合ってちょっぴりサイケ&複数のグルーブが重なった感じになったのがお分かり頂けましたでしょうか。

とまあ、こんな感じに単調なサイン波のフレーズに奥行きが出ました。
フレーズというよりも音作りとしてディレイを応用して色々なことができるので、少し視点を変えて研究してみるのもいいかもしれません。この後に更にフィードバックにモジュレーションを掛けて揺らすのもありです。

ではでは今日はこんなところで。

2013年4月21日日曜日

『花の色/指切り』 その2

(前回からの続き)

さてさて、今回の新作はいつもの制作と違い、ヴォーカルで参加して頂いたきよのさんをはじめゲストとして参加して頂いた人達が居る訳ですが、その紹介の続きです。

まず1曲目の『花の色』でエレキギターを弾いてくれたKensei Ogata君。

緒方君とは去年rewinderの制作をする際にリミックスをお願いしてから交流があり、リミックスではなく同じ楽曲の中で何か関わりが持てたらな〜と思っていたので丁度良いタイミングでもありました。

この曲は前半はシットリと憂鬱な空気を漂わせつつ、後半は徐々に狂気っぽくノイジーな展開になっていく曲なのですが、それに見事にマッチしたノイズ・ギターの嵐を表現してくれました。
このプレイは試聴では聴けないので是非CDで!


そして2曲目の『指切り』でアコギを弾いてくれたのはGomezさん。

Gomezさんは以前からtwitterなどで交流があったものの、共同制作する機会になかなか恵まれなくて…。
しかしウェブ上にアップされている音楽からは多彩な音楽経験やバックグラウンドを持っていると確信していたので、この人なら良いギタープレイをしてくれるだろうなあと思っていました。
いざお願いしてみると、これがまた非常に楽曲に合ったプレイ!

簡単なコード譜とデモを渡して最低限の説明のみにも関わらず、必要なテイクをカッチリ用意して頂いたり、この曲の完成度をより高くして頂きました。
(アンビエンスのマイク音源も用意して頂いたり…)

この曲はピアノトリオ+ガットギターがメイン構成なのですが、バッキングでしっかりと歌を支えつつ、時たま琴線に触れるようなフレーズも織り込まれていて…とにかく素晴らしいプレイなのでこちらも必聴です。


…とこんな感じに今回は色んな方々の協力があって、いつもと違った雰囲気&素晴らしい仕上がりのCDになっております。

4/29のM3ではI-09aでお待ちしておりますのでよろしくお願い致します。
(スペースはensoさんのスペースに委託の形になってるのでご注意を)

2013年4月18日木曜日

新作『花の色/指切り』

いやはやお待たせしました。
わたくしShin Sheena、春のM3にて新作『花の色/指切り』をリリース致します。



ヴォーカル曲2曲+インスト1曲、ボーナストラック1曲の計4曲収録のepになります。
“花”と“葬儀”をテーマにした、暗く冷たいトラックに仕上がっています。
まあ色々と思うところはありますが、全部音楽の中に詰め込みました。
なのでとにかく買って聴いてください!(いやホントに

>>CD制作にあたって

歌物を制作するにはもちろんヴォーカルさんがいないと話になりません。
なので、ゲストとして今回ヴォーカルをお願いしたのは多方面で活躍中のきよのさん。

きよのさんの歌を初めて聴いたのはもう3年くらい前だと思うんですけど、そのとき既に「すごく綺麗な声で歌も上手いし、こんな人に自分の曲を歌ってもらえたらなあ…」なんて思っていたんですね。
でも丁度そのタイミングでLaqsheを始めることになったので、僕個人のワークスとしてお願いする機会を見失っていて…。

時間は大分空いてしまいましたが、制作を始める前に歌を誰かにお願いしなければ…という機会に恵まれて(?)「頼むならこの人しかいない!」と思いコンタクトを取ったところ、すんなりOKを頂けました。

ちょっと今回暗い曲ばかりだったので申し訳ないなあという分もあったのですが、いざ録音のテイクが送られてくると、その歌声のきらびやかさに圧倒されました。
自分の頭の中で鳴っていた音よりももっとオケの内容が昇華されるような感じというか。
(特に2曲目『指切り』のハマり方)

とにかく色々すんごいので聴いてください!(2回目


他にも参加ミュージシャンが居るので記事のつづきで紹介したいと思います。

2013年4月10日水曜日

がっつりと



頑張って色々作ってます。
今までで一番労力を使ってたかもしれない…。
ミックスの最中で、またもや壁が生まれたり、以前の経験が生きたり…。

にしてもトラック数が多い!

最近依頼や人の手伝いで大きいプロジェクトを扱うことも増えてきましたが、トラック数が50近くになることが非常に多いです。そうなると使うプラグインの数も増え、メモリの占有率も高くなっていきます。
CPU的にはまだまだパワーに余裕がありますが、メモリーは32bitの限界に割とすぐ達してしまいます。

そろそろ64bit化したほうがいいのかなーとも。
UAD-2もWavesも64bit対応したことだし。

いましこしこ作っている新作の告知も近日中になんとかお知らせできるかも。