2026年8月1日土曜日

Audio-Technica AT4050


そういえば定番すぎて敢えて(単体では)言及してこなかったこれ。

オーディオテクニカのマイクでド定番のコンデンサー&ラージダイヤフラムマイクのAT4050



このマイクのひとつ下のグレードにAT4040がありますがダイヤフラムがダブルかシングルかの違い。4050はダブルダイヤフラムで、マルチパターンに対応する。で、音もちょっとだけ違います。AT4040よりも4050のほうが僅かに中域が厚い感じ。

今はオーディオテクニカも本腰を入れたラージダイヤフラムの高級機種を数種類作っていますが、僕が宅録を始めた頃はこのAT4050と真空管式のAT4060の2つがフラッグシップでした。(そういえば最近、4060って全然見ないなあ)

このAT4050は汎用性はすごく高いマイク。ヴォーカル用としてはちょっと線が細いかなあというのと、中域が素っ気なさ過ぎるので歌には使っていないけれど、ノイズが少なく出力もそこそこ高めで、割と何でもこなせる印象。クリアでハッキリとしている。

最近はアコギやコントラバスの録音や、生楽器でU87だと艶っぽすぎる場合はこれを使うことが多く、去年の生楽器の録音は殆どこれを使った。ギターアンプのメインマイクにも合う。

音色が素直で華奢なぶん、ソース自体が低音や共鳴を多く含む録音にはかなり合うし、ここ数年で自分のなかでは再評価が進んでいる。

使い道の広さという意味では腐ることのないマイクのひとつ。

ちなみに今家にあるAT4050は2代目で、みぎわさんが所有のものをスタジオ置きっていう体で自分が借りっぱなしです。まあ彼女は家にあっても使わないらしいから、お言葉に甘えて自分が仕事で使っている。


あ、このマイク、日本製なのに駄目なところがひとつある。付属のショックマウントがクソなところ!!マジで使いづらいです!!!

RycoteのUSM(汎用ショックマウント)を使おう!!


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