2018年9月13日木曜日

水餃子づくり

最近餃子を作るのにハマっている。

数ヶ月前、仕事がてら訪れた八幡山の餃子館という店で食べた水餃子が非常にうまかったのです。

一口に餃子といっても、焼餃子と水餃子がある。日本だと餃子というとポピュラーなのは焼餃子だ。中華料理だけではなく飲み屋やラーメン屋でも食べることはできる。

基本的に焼餃子は作り方さえ間違えなければマズいということはほぼない。いまは技術の進化により冷凍餃子もそこそこ美味い。(あの水も油も使わないやつは感動する)しかし、ずば抜けて美味い!という餃子は店でもあまりないとは思いませんか。僕は思います。

誰が食べても美味い!と唸らせる餃子は作れないものか。そう思っていたときに先述の餃子館で美味い水餃子を食べたので、焼餃子ではなくオリジナルの餡を使ったうまい水餃子を作るべきだと思いました。

その後レコーディングや仕事の合間に餃子を作りまくること約数週間。一週間のうち4日は夕食が餃子という事態になってしまいましたが、これも研鑽の過程ですので致し方がありません。その試行錯誤の中で自分が編み出したレシピを公開します。




Shin Sheena流 水餃子


・鶏ひき肉 100g
・白菜 100g
・大葉 3〜4枚
・生姜 ひとかけら
・醤油 大さじ1
・酒  大さじ1
・ごま油 大さじ1
・黒胡椒 一振り
・中華スープの素 一杯 ※

※必要に応じて


以上です。
肉100gを基準にしたときの配分なので肉の量に応じて他の素材の量も変えてください。肉と白菜の比率は1:1か肉のほうがやや多めくらいがいいです。白菜ではなくキャベツも使えます。甘みが欲しい人はキャベツ。みじん切りにして、とにかく全部合体させてボウルでこねまくります。(白菜はみじん切りにすると水が出るから一度絞ってね!)

肉は一般的な豚肉ではなく鶏肉を使います。それによって全体的にさっぱりとした仕上がりになり、特に生姜との相性が良いです。生姜は調理時にすりおろしがベストですが、チューブ入りの生姜でもOK。チューブを場合は香りが弱いので少し多めに入れるといいでしょう。にんにくは入れません。

香味付けとして大事なのが大葉(青しそ)。茹でても香りが飛ばないようにやや多めに入れましょう。

下味は割としっかりつけたほうが美味いと思います。醤油と酒でも十分ですが、物足りない人は中華スープの素を少し入れて旨味成分の補強を。このあたりは好みで微調整すが、ごま油も多めに入れてみたりすると香りが強くなります。自分に最適なバランスをとってください。

皮は強力粉を使って自分で作ってもいいですが、寝かせる手間があるのと適切な厚みに揃えるのが意外と難しいのでビギナーはスーパーで買える市販の皮でOKです。ただし厚さは水餃子にも使える厚めのものを使うこと。薄いやつだと茹でている間に破れたり、抜ききれなかった空気で膨らんでエラいことになりますので。


完成品。黒酢や酢ベースのタレでいただこう

ちなみに焼餃子にも応用したいという人は大葉outでにんにくかニラを入れるといいと思います。そのまま焼くと大葉の香りが飛びやすいですからね。

以上、餃子レポートでした。

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