今まで作った
ストラトや
プレベのボディ・ネックはすべて
ニトロセルロース(硝化綿)ラッカー100%で塗装を行いましたが、塗装に関しては塗装工場やギター工房に依頼するのではなく
すべて自宅で自分で行いました。そのときの作業工程を簡単にまとめます。
今回はそういったボディーを自力でラッカー塗装をやろうとしている人向けのメモです。
|
木目が確認できるくらいの薄さを目指す |
ちなみにここでいうラッカー塗装は、世間で流通している表層だけラッカーで覆った“なんちゃってラッカーフィニッシュ”ではなく、サンディングシーラーや目止め剤で木の導管を埋めることなく、木の質感が十分に生きる極薄ラッカーの塗装のことです。50年代のFenderより薄い塗装を目指します。