2014年11月26日水曜日

マイクプリアンプの製作 Neve3415編

Twitterなどではちょくちょく書いていましたが、最近はマイクプリアンプの製作に集中しています。


事の発端は、春先にオールドNeveのユニットを入手し、それを自分で使うためにノックダウン&ラッキングしたのがきっかけで、それ以降色々なプリアンプを分析しながら自分なりのオリジナルプリアンプも製作するようになりました。


最初にノックダウンしたNeve3415がこちらです。
汎用1Uケースにすっぽりと収めてしまったのでNeve印は拝見できませんが、中身にはこのようなラインアンプモジュールが収まっています。
このNeve3415は1272などと同系列のコンソール内蔵ラインアンプモジュールで、元々マイク入力には対応していないのですが、+48Vのファンタム電源を追加し、内蔵のディスクリートアンプカードのゲインを上げることでマイクプリアンプとしても使えるようになります。(画像参照)
(その他マイク対応するために必要なメンテやテクニックが幾つかありますが、今回は割愛)


入力トランスはSt.IvesのL10468で、これはMarinairT1444やT1454と同じものです。
アウトプットもMarinairの基板付けタイプであるT10129が搭載されています。
音はまさにNeveの音という感じで、ややナローではあるものの非常に太い音です。
この中低域に腰がある感じはNeveのクローンと決定的に違うところですね…。
『揺れ動く』のヴォーカルレコーディングもこのプリアンプで録りました。

ゲインは2回路のロータリースイッチで2つのアンプを同時にゲインするような形にして、トータルのボリュームを追加してあります。(画像だと赤がゲイン、白がボリューム)
これにより初段のアンプで沢山ゲインして歪ませて、ボリュームを絞ることで強くドライブした音色でも録音できるという訳です。

さて、Neveネタで記事が長くなりすぎたため次のエントリに続きます(苦笑

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